先日、Wifiルーターを入れ替えたのですが、速度測定の結果は300Mbps付近で頭打ちでした。
有線LANも試してみようと思い、手持ちの安いUSBハブに付いているLANを試してみましたが、どうやら正常動作しません。どこかが壊れている某国クオリティ。
なお、速度測定は以下のサイトを使いました。
という訳で、LANアダプタ購入前の状況は以下の通りです。
MacBook Pro | macOS Big Sur 11.2 |
Wifi(802.11ac) | 300Mbps付近 |
USBハブ | 利用不可 |
サンワサプライさんのUSB Giga LANアダプタを購入しました
Amazonさんで探すと様々な製品がありますが、使えない製品は困るので以下の製品を購入しました。サンワサプライさんのLAN-ADURCMという製品です。1900円くらい。
macOS ではドライバ不要との記載があります。
開封してみると、Windows用のドライバが入っていました。8cm CDって久々に見ました。
挿してみたけど使えない
macOSはドライバ不要と記載がされていますが、Macbook Pro(Big Sur 11.2)に接続しても動作しません。この時点で、★1を付けて返却する人も居るのでは無いでしょうか。
製品パッケージをよく見ると、「Mac OS 10.6〜」となってて 「Mac OS X 10.11では若干の設定が必要」とあります。なるほど。察しましょうという事ですね。若干って何?
サンワサプライさんのホームページに行くと、ドライバのダウンロードページがありました。
速度測定の結果
ドライバを入れると、無事にLANアダプタが使えるようになりました。
速度測定を行うと、だいたい500Mbps付近でした。Wifiよりは速いですね。
macOS Monterey / MacBook Pro(14インチ、2021)で測定したところ、780Mbpsでした。
まとめ
速度が上がったので、今後はLAN線接続メインで行こうと思います。
MacBook Pro | macOS Big Sur 11.2 / Monterey 12.1 |
Wifi(802.11ac) | 300Mbps付近 |
USBハブ | 利用不可 |
LANアダプタ | 500Mbps付近から800Mbps付近 |
製品パッケージには「ドライバ不要と記載があるのに、実際はドライバを入れる必要がある。」という所がクレームを受けるポイントですね。古い製品ですし、販売時点では確かに不要だったのでしょう。また、小さい文字で若干の記載はありますが、初老には読みづらかったです。
初めからドライバインストール前提の製品仕立てにするか、暫定で「ドライバのインストールが必要」シールを貼るとかの改善を行なって頂けると、更に良い製品になると思いました。