今回は、Automatorを使って、簡単にタイムスタンプ(日付日時)を入力するクイックアクションを作成してみます。Automatorを使うのでmacOSのお話となります。
クイックアクション実行例
以下のような形で、日時をテキストで入力することが今回のゴールになります。
2022/10/25 (Tue) 19:13:15 ああああ
2022/10/25 (Tue) 19:16:17 いいいいいい
2022/10/25 (Tue) 19:29:48 ううう
2022/10/25 (Tue) 19:51:19 えええええ
Automator
Spotlight検索(メニューバーの虫眼鏡アイコン)でAutoを入力すると、Automator.appが表示されるので選択します。

クイックアクションの作成
[ファイル]メニューから新規を選択し、クイックアクションを選びます。
シェルと入力すると、「シェルスクリプトを実行」を絞り込めます

入力する部分に、以下のテキストを入力します。
export LC_ALL=en;
date '+%Y/%m/%d (%a) %T ';
export LC_ALL=;

⌘Sで保存します。この際に、クイックアクションの名前が求められます。名前は何でも構いませんが、わかりやすい名前にしておきます。

キーボードショートカットに登録
システム環境設定を開いて、[キーボード]を選択します。


一覧の一番下に「timestamp」というクイックアクションが見えます。内容は同じクイックアクションです。既にショートカットが指定されているのが確認できます。
キーボードショートカットの指定ができれば、あとは試しにメモなどを開いて入力してみてください。Excelはなんだか上手く効かないのですが、概ね入力が可能です。
まとめ
以上、今回は、Automatorを使って、簡単にタイムスタンプ(日付日時)を入力するクイックアクションを作成する手順でした。日時を記録する必要がある人にとっては、かなり便利になると思いますので、ぜひ試してください。