みなさんはマクドナルドで何食べますか?自分は毎週1度はマクドナルドで朝マックを利用しています。早くから開いてますし、フリーWifiも使えるので非常に便利ですね。マクドナルドさんありがとうございます。
今回はマクドナルドのフリーWifiでWireGuard(VPN)を使う方法のご紹介です。
※出来ない店舗もあるかと思いますので、あくまで一例となります。
環境
以下の環境で確認しました。
- MacBook Pro (BigSur 11.5)
- iPad Pro (14.7.1)
- WireGuard : RaspberryPi 4B
Free-Wifi
まず「00_MCD-FREE-WIFI」に接続します。
この状態では、割と筒抜けになっています。ぽんぽんすーです。
という事で、フリーWifiを使う時はVPNをなるべく使いましょう。
WireGuardの設定
00_MCD-FREE-WIFI に接続後、WireGuardを有効化しましたが、うまく動作しませんでした。
以下が編集前の状態です。多分、DNSサーバだなとあたりを付けました。
コマンドラインを開いて、nslookupを叩きます。ここで適当に名前解決をさせる(yahoo.co.jp)とDNSサーバのIPアドレスが返ってきます。この<DNSサーバのIPアドレス>をWireGuardの設定に追加します。
% nslookup
> yahoo.co.jp
Server: <DNSサーバのIPアドレス>
Address: <IPアドレス>
Non-authoritative answer:
Name: yahoo.co.jp
Address: <IPアドレス>
Name: yahoo.co.jp
Address: <IPアドレス>
>
DNSサーバの箇所に、<DNSサーバのIPアドレス>を追加した後の状態です。
<DNSサーバのIPアドレス>,8.8.8.8,8.8.4.4
となっている箇所がそれです。マスクだらけですみません。
これでWireGuardが使えるようになります。
iPadでも<DNSサーバのIPアドレス>を追加して接続が出来る事を確認しました。
追記:接続後に速度測定を行なってみました。2021/08/28 8:30頃測定
まとめ
しばらくの期間、朝マックを食べたあとの時間でいろいろ試していたのですが、ようやくフリーWifiでWireGuardを使う事ができました。
一旦理由が分かってしまえば、まあそうだよね。と当たり前の内容でしたが、もし困っている方がいらっしゃればご参考にしてみてください。
おそらく他のWifiスポットでも同じ対処で出来るかもしれません。
Free-Wifiを使う際は出来るだけVPNを使いましょうと言うお話でした。